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2005年2月26日 (土)

己を奮い立たせる

例えばどうにもテンションが上がらない時。でも気持ちを奮い立たせなければならない時。
刻一刻とその時が近づいて来る。だがそれに反比例して気持ちが乗ってこない。
ふと逃げたい、と思う。弱い自分が台頭してくる。


要は気持ちの切り替えだ。んなこた分かってる。今まで何度もそんな経験してきたじゃないか。次もきっと上手く出来るはずだ…。

それよりそんなに無理しないで、誰かに代わって貰えばいいじゃん。俺っていつも無理しちゃうよな。頼まれたら断れないんだよ。でもいいじゃん、そんなん逃げじゃないじゃん。下手打って赤っ恥掻くくらいならやめればいいじゃん。だって気持ちが乗ってないんでしょ。そんなら仕方ないじゃん。理由なんて幾らでもあるじゃん。やめちゃえ…。

あれ、俺また元に戻ろうとしてる?あんなに嫌だった昔の自分に。うわ弱いな。
それと…違うんだ今回は特別なんだ。予感がするんだ。今は気付いてないだけで、もの凄く大きな意味があるんだ…。


ん~。書いてるうちに気持ちの整理が出来てきちゃった。何だ…イイじゃん俺。は~スッキリ。
えーと、本題ですが。別に行かなくてもいいかな?でもまあ折角なんで。書き始めちゃったから。


僕は、過去に強烈な体験をしたんです。
工業高校の同級生で、山本年元君という友達がいました。彼は卒業するなり大学行って。ですぐ中退して。
それで突然東京に行っちゃった。芸能界に入って有名になって薬師丸ひろ子と結婚するのだと。馬鹿げてるけど誰もが彼ならやると信じさせる何かを持ってた。
ほどなくS.E.T.に入ったって噂で聞いた。気がついたらテレビに出てた。ウッチャンナンチャンと一緒に。ムッチャ元気。輝いてた。
文字通り夢に近づいてた。クラスの希望だった。眩しかった。


10年後発病した。癌だった。一年以上闘病生活を送ってた。
東京まで見舞いに行った。姿は変わり果ててたけど、目だけは輝いてた。
来月退院するでよ。笑ってた。
歩けないのに病院の玄関まで奥さんに付き添われて見送りに来てくれた。手を振って笑顔で送ってくれた。目に涙を一杯浮かべてた。
一週間後亡くなった。


彼と約束したわけではない。
でも僕は彼の遺志を受け継ごうと決めた。
そしていつの間にかそれが僕を奮い立たせる力の源になった。


いつも繰り返しだ。
多分これから先も繰り返し続ける。
それを止めた時、恐らく僕の心は錆び、老いているのだ。
彼に追いつきたい。


俺弱いからさ、支えになるものが無いと立っていられないんだ。
ねえ、じゃーも。いやゲンさん。それでもいいよね。

chop

チョップ名人

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