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2005年5月23日 (月)

感謝すること

昨日上の子が急に入院する事になった。

こういう時は途端に生活が慌しくなる。
そしてこういう時こそ、身内の大切さが身に沁みる。
世の中には家族だけでは乗り切れないことが本当に沢山ある。
それは、食事や洗濯など生活の雑多な事全てを含めて。

確かに、ストレスも多く圧し掛かる。
肉体的にも精神的にも…疲れる。
生きていると、時には思うように、いかない事の方が多い。


現代はストレス社会と言われている。
誰しもが鬱状態になり易い社会だと。
鬱という状態は、軽度ではあったが自分も一時期体験したから少しは解る。
確かに、ストレスが引き金にはなった。
そして自分の体験を通して得た答えがある。
それは、人はストレスと共存できなくなった時、ストレスとのバランスが取れなくなった時、
…ストレスに負けた時に鬱になるのだ。

ならばストレスのない生活を求めることが最善だろうか?平穏無事な?悩み事も何事もない?
でも、それは間違っている。

大体、今の世の中では無理だ。いや、それは今でなくとも昔から、1000年前だろうと2000年前だろうと何も変わらない。
だがそれは諦めではない。何故ならそれは人間社会であろうと、獣の社会であろうと森羅万象変わる事はないからだ。
いやむしろ獣の社会の方が人間のそれより数倍もストレスに満ちているのではないだろうか。それは当に己の生き死にに直結しているからだ。
自分が明日他の強い獣に喰われるかも知れないという感覚などいかばかりのストレスだろうか。

ストレスのない世界などない。
だからどうしてもそこに行きたいなら己の命を滅するしかない。灰のように。
例えしたとしてストレスや苦悩から解放されるとは僕は思わないが。
世紀末の時に流行したくだらない終末思想などその典型だ。
だから自ら命を絶つなんて、絶対に駄目だ。大体自分に対して無責任だ。自分の命から解放されるはずなんて絶対に無い。

ストレスのない生活など考えただけでぞっとする。
今の僕からストレスを取り除いたとしたら、途端に間違い無くボケることでしょう。確信があります。
ストレスがあるからこそ生きていけるのだ。錆びずに。
生きるということは、ストレスと共存していくことに他ならないのだ。


以前にこんな話を聞いた。
仕事や生活、色んな面で勝利を収めている方の体験。
特に、仕事面で。誰もが認める実証を示しておられた。
歳は僕より若い方なんですけどネ^^

その方は、総合病院のレントゲン技師をされている。
その方曰く「医療に携わる人なら誰しも同じでしょうけど、ちょっとしたミスが文字通り命取りになります。だから僅かな気の緩み、まあ油断ですね、それから手抜きは絶対に許されません。だから毎日職場では緊張の連続です。それは僕にとっての戦いです」と言われていた。
そしてこの方の凄いところは、それを飄々と語るところなのだ。苦労を表に出さない。
なんか、カッコイイ。

それで…その方は職場での仕事振りが認められ、病院長から表彰はされるわ給料もン万円アップするわ(@@)
僕などとは立場も状況も違うけれど、仕事に対する取り組み方や姿勢、それは誰しも大いに尊敬に値すると思う。


そんな彼の言葉。
職場でも、何処においても成功する秘訣が、たった一つだけあるって。
世間的に誰が見ても成功を収めていると言える人の言葉。聴いて然るべき言葉。
だから強烈に僕の胸に突き刺さっている。

「僕は今までたった一つだけ貫き通して来たことがあるんです。それは何事に対しても感謝するということを片時も忘れないことです」

例えば。
職場など矛盾だらけ。それは何処でも同じ。正論が通らない時もある。理不尽な事の方がむしろ多い。自分にとって不本意な仕事をする場合だってある。時には生活を犠牲にしたり、肉体的にも無理をする事もある。

そんな時。
どんな仕事をする時でも、その仕事に対して感謝する気持ちを忘れなかったと。
それは微妙な気持ちの持ちよう。心の奥底にある、ほんの僅かな心根のありよう。
そしてそここそに、自分の周りで起こるものごとに対して感謝するというファクターを常に保ち続けること。
二つに一つ。感謝出来るか、出来ないか。
「それ(感謝すること)を続けていくだけで、数年後には物凄い差が出来てきます。僕はそうして来ました」って。

そして最後にこう付け加えた。
「確かに職場では物凄いストレスがあります。でも昔の自分と、今の自分では感じるストレスの質や量は全く違うかもしれません。昔に感じていたものは今ではどうってことはありません。それだけ成長したんだなって思います」


やっぱり人間はバランスの生き物だ。
「ストレスを感じる心」と「感謝する心」。ふたつのベクトルは相反するような気もする。
だけど一つだけ確実に言えること。
それは両者とも自分でしか感じる事が出来ないものだということだ。
その物差しは、絶対に他人の目じゃない。自分の目だ。
自分で、決めて進んでいくしかないんだ。逃げずに。


いま目の前に立ちはだかる壁を破らないと、いつまでも壁の周りを右往左往するか後退するしかないもんな。
その壁の向こうに、見たこともない広い世界がきっとあるのに。


あ~・・・
お腹空いた^^
コンビに行って何か買ってこよう^^ ・・・パジャマで^^

恥かしげも無く寝巻きのままコンビに行けるなんて…オッサンになったな~俺も^^

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