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2005年6月 5日 (日)

どうしても伝えたいこと

4年前(だったかな?)の夏の暑い日。

少し寝坊してしまって、時計と睨めっこしながら慌てて朝ごパンを食べて、そそくさと仕事着に着替えようとした時。
ふと思い出した。

そういえば昨夜はバンドの練習で遅くまでスタジオに詰めて、そのあと下の喫茶店で遅くまでマスターと駄弁って。帰りが午前様になってしまったからお風呂は止めにして寝てしまったのだった。
・・・ということはパンツを替えずに寝てしまったわけだ^^;
前述の通りお風呂は入らなくても平気だが、いくらなんでも連続パンツはマズイっす。しかも夏だ。仕事中に漂っては業務に支障をきたすッス。

焦って一度履いたズボンを脱いで、履き替えようと箪笥から新しいものを引っ張り出す。マジで時間がヤバい。
そしてパンツを履いた刹那。シカッと。突き刺すような小さい痛みが。袋部分に。
(アレ・・・?何か挟まったか?アタタっ)と思うも束の間。小さな痛みが途端に激痛に。
「アタタっアチ~」と局部を強く押さえて飛び上がる。なんだこれ?!こんな痛いの初めてだわ。
押さえた局部をもう一度小さい痛みが襲う。そしてまたそれが激痛へと変わる。
正しくこれは異常な事態だ。何かが僕自身に刺さったようだ。

脱いだパンツをチェックしてみる。
するとそこには目を疑う光景が。
冗談抜きに、本当に目を疑った。

何とそこにはモゾモゾと動く小さなものが。
顔を近づけてよく見てみると・・・虫だ。
そしてそれは、ああ・・・何ということだろう。紛れも無いアシナガバチだったのだ。

一瞬にして全身から血の気が引いた。
その時は恐怖と怒りで痛みすら忘れて半狂乱になりながら^^;スリッパでパンツを叩きまくり、敵を完膚なきまで木っ端微塵にした。


我に帰ると再び痛みが襲ってきた。
痛みを堪えながらも何とか平静を取り戻し、腕組みをしながらたった今わが身に何が起こったのか整理してみた。
下半身丸出しで。


まず。
何でパンツの中に蜂が居たのか。
きっと洗濯物を干している時に一緒に取り込まれてしまったのだろう。
しかし件のパンツは奥さんの手により綺麗に畳んであった。
自慢じゃないが僕はパンツのストックは一週間分は確実に持っており、そして物流における在庫品を扱う基本中の基本「先入れ先出し」は忠実に遵守している。
昨日の時点で抜かれたものの位置から察するに、今日取り上げたパンツは恐らく最低でも4日前に洗濯されたものだ。
ということはこの蜂野郎は暗い箪笥の中で絶飲絶食で4日間生き延びてきたわけだ。オモムロにさっきの自分の半狂乱の所業に少々後悔の念がよぎった。
いや待て待て違うぞ、俺は被害者なのだ。

そしてクライマックス。
遂に件のパンツが日の目を見る時。
あろうことか彼はいきなり生温かい何かに押し潰されようとしたわけだ。で彼はとっさに攻撃を仕掛けてしまったのだろう。今まさに自分を押し潰さんとする生温かい何かに。
しかも相手(僕)は第一次攻撃で怯むどころか更に力任せに抑えつけてきた。よーしもういっちょ食らわしたれ!ってなもんか。


そんなことよりしかし・・・はあ(>_<)痛いなんてもんじゃなかったスよ。
こうなったら仕事どこじゃない。
場所が場所だけに医者行って診て貰わないと気が気じゃない。
内股になりながら会社へ電話。

「すみません病院行ってきます遅れます」
「どしたん?」
「あの、蜂に刺されまして」
「どこを?!目か?」
「イエ、あの…キ○タマです」
「・・・」しばし無言。
「ドコて??」
「キ○タマです」二度も言わせんな。
「・・・ガハハッ」笑い事じゃない。


思いのほかウケたので気を良くした僕は^^(アッ!これバンドのメンバーにも伝えなきゃ!)と思い早速メンバー一同に同報メール。
伏せ字無しで一言。
「キ○タマ蜂に刺されたッ レノ」

後から聞いた話だとサマーは出勤途中の近鉄の中でメールを受信したらしい。
満員電車の中で涙を抑えながら笑いをこらえるのに必死だったと。何ちゅうメールをよこしてくれるんだと。


しかし病院に行ったはいいが、受付で看護婦さん(しかも若くて可愛らしい)に「今日はどうされました?」と尋ねられた時の切なさよ。
「(消え入りそうな声で)蜂に刺されまして…」
「そうですか、でどちらを?」
「・・・・デス」
「…はい?」
仕方ないからハッキリ言ったわさ!そしたら「あ、そうですか。じゃあこちらでお待ち下さい」って。別に驚いた風でもなく。ま、当たり前か。

担当の医師がこれまた女医さん。今日の俺どこまでツイテないんだ。
「あー二つ刺されてますね。スズメバチじゃないんでしょ?この腫れ方は」
「はい。アシナガバチと思います」
「まあじきにひくと思いますけどお薬塗っておきましょうね」
でまあちょちょいのちょいでしたね。


それで後日談。
このネタ^^ライブのMCでトニーに取り上げられるし。
お陰でこの一件でもって僕の虚弱なイメージが一層強固になったし。
会社の人たちからは「最近笑いに飢えてたからこれで数日は笑えるわ」と言われるし。

サマー曰く「ところで何でそんなことみんなにメールで送ったの?」
僕答う「だって…どうしても誰かに伝えたかったんだもん(^^)」

なんじゃそれ(笑)

hyousatu_thumb
とももさんに画を頂戴いたしました^^;)

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コメント

お大事に^^ヾ

でお伸縮自在の方じゃなくてまだ良かったんじゃないかと。。。。。

投稿: ともも | 2005年6月 5日 (日) 10:42

あれ
タグNGかな?

んじゃぁ
こっちで^^ヾ
http://tomomo.txt-nifty.com/all_my_loving/images/hyousatu_thumb.jpg

投稿: ともも | 2005年6月 5日 (日) 10:45

おはようございます^^;

コメント欄にタグ類は書けないみたいですね。
本文の方に貼らせて戴きましたッ!
しかし何じゃこの絵^^;

投稿: レノすけ | 2005年6月 5日 (日) 12:38

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