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2005年10月 2日 (日)

正直、きてます

丸一日以上かかった。


これは無理にでもそうしないとダメなのだそうだ。
そうしなければどんどんどんどん失われていくのだと。


いつもなら早々にヒントを貰いそれで何でもなかったかのように済ませてしまいそんなことを気にもしないようにさっさと忘れるようにする。
でも今回は違っていた。理由は特に無い。
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでいることも特には関係しない。というか全然関係ない。
でもどうしても今回は譲れなかったのだ。最近連敗続きだったことも大きな理由ではある。
でも今回は。ノーヒントでいきたかった。


でも結局24時間以上も結果を出すことが出来ず遂に僕はヒントを少しだけ貰うに至ってしまった。
しょうがない と自分に言い聞かせる。これ以上はどれだけ絞り上げてももう何も出てこない確信があった。
でもすぐわかるようなのはやめてよね。僕にもプライドってものがあるんだ。

やれやれ といった感じで妻は「愛知県にその市があった筈だよ」とこれまた微妙なでもいい線行ってる手がかりをくれた。
それでえーと・・・?
何だって??愛知県・・・???

愛知県ってーと近い所で津島か?岩倉?んー犬山?高山?あれ高山って岐阜じゃなかったっけ。・・・そうか犬山か。そんな気もする。その線であたってみようかな。
えー?でもそうなんか??
でも違うな。うん、絶対違うと思う。
もしかしてもっと東の方かな。豊田、豊橋、豊川 ・・・豊川?

豊川。

そうだ豊川だ。間違いない。豊川・・・トヨカワ・・・何だったけ??


結果僕は答えに行き当たることが出来た。若干の助け舟を得てのことではあったが。
でもちょっと前の僕にしてみれば大いなる進歩だ。この調子で少しずつでも元の感じを取り戻していきたい。


妻とあるドラマを見ていてふとした会話を交わしたのだ。
「この人ってさあ・・・イメージ的に日本でいうあの人だよね?・・・ほら昔・・・青い鳥に出てた」
「あー、んー?そうかもね。で誰?」
「んー・・・。あの人。 あの・・・アレ?」
「また始まった。さあ思い出して」
「ちょっと待って絶対に思い出す。確か・・・そうだ丸の内なんとかじゃなかったっけ?」
「なにそれ」
そんな感じなのだ。いつも。


健康がテーマの何かの番組を妻が観ていて、番組中そこではこうあったそうだ。
『人が物忘れをする時は無理をしてでも思い出さないとどんどんその部分の脳細胞が失われてしまっていくのだ』と。
いわれてみると実に怖い話である。

僕は、実を言うと最近やたらとそういう傾向がある。勿論それは好ましい状況ではないことは解っている。
でも自分でもどうしようもないくらい思い出せないことが余りにも多くなって来ているような気がするのだ。
人の名前など特にそうだ。近しい友人でもない限りかなり僕の記憶はヤバくなってきているという実感がある。これは本当に怖いことだ。
顔は浮かんでいるのだ。鮮明に目の前に。細部まで。その表情は今にも動き出すかのようにリアルだ。

でも。
どうしても名前が浮かんでこないのだ。


どうしてなんだろう。本当に自分で納得が行かない。
少し前(それは本当に少し前のことなのだ)までは、そんな人(主にオジサン)の姿を見ると僕は内心ほくそ笑んでいた。
プフフッ何て情けないんだろう あ~あ歳だけはとりたくないな と。

そして今。
まさに僕がその向こう側の立場に立っていることを実感する時が本当に来ようとは。
正直、ヤバイ。


でその番組で言われていたこと。
冒頭に戻ります。

『これは無理にでもそうしないとダメなのだ。そうしなければその部分の脳細胞はどんどんどんどん失われていくのだ』

・・・。

だから僕は頑張ったさ。
24時間以上頑張ったさ。
でも思い出せなかった。だからヒントを貰った。でもそれからも実に30分以上考えたさ。
津島岩倉犬山高山豊田豊橋。
そして豊川さ。

「豊川悦司だ!!そうだトヨエツだ!!!」
実に気持ち良い音を立ててスポーンと頭の中で何かの栓が抜けたような気がした。

ようしまだまだ僕は大丈夫だ。
この調子でどんどん脳細胞を活性化していかなくては。


ということを考えている時点でもう既にかなりヤバい段階に入っているのかもしれないような気もするが(笑)

gs
・・・
te

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