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2006年1月 4日 (水)

やたらと消耗の激しいものがある。それは靴下。
すぐ、穴が空く。

それには理由がある。
出ているのだ。骨が。突出しているのだ。骨が。踵の。
いつから出ていたのだろう。気付いたときにはもう出ていた。
そんな変なところの骨が出るよりもっと脚が伸びて欲しかった。

でそのお陰で新品の靴下でもひと月も持たない。気が付いたときにはポカリンと穴が空いている。他の部位は全く損傷が無いのにもかかわらずそこの生地だけが極端に際立って磨耗しているという訳だ。どうしたものか。

思い起こせば父ちゃんは足の甲が高かった。
だから靴を選ぶのに苦労していたのを覚えている。
足回りに何がしかのナニガシがあるのは僕の家系の血筋のようだ。

でチビすけの足をよーく観察してみると、やっぱり発見された。上の子に。
甲が高かった。隔世遺伝というやつか。
てこた一代飛んで僕の孫すけは踵の骨ということになる。


もうひとつ骨で気になる部位がある。頭蓋骨だ。
鉢回りが大きいのだ。正確にはわからないが小学校低学年の時に被る黄色い帽子のサイズが無かったことを覚えている。その時点で62cmくらいあったのではないか。大人のサイズだ。
だからそれにはゴム紐は必需だった。さもなくば飛んでいってしまうからだ。
で女の子にハチと呼ばれた。鉢回りのハチだ。子供は残酷だ。

クラスでもう一人鉢回りの大きい子がいた。
その子は木村君と言った。
木村君は正面から見ると普通なのだが側面から見るとそれはそれは凄かった。頭部が宇宙船のようになっていたのだ。
僕の場合はただ単に頭でっかちと表現される。当時の写真を見ると5頭身くらいだ。
でも僕は顔がでかいのではない。体のサイズに頭のサイズがほんのちょっと合っていないだけだ。
もしこの僕が身長180cm程あったならば速水もこみち状態になっていたに違いない。

でその木村君であるが、あだ名が『ルチ将軍』だった。
命名は僕ではないのだがその余りのハマり具合にことさら僕が多用したためそのことがきっかけで僕と木村君は後に壮絶な肉弾戦をすることになる。

骨のことにはあまり触れないほうがいいのだ。

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