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2006年1月22日 (日)

原因は怪力

どうも視力が落ちたような気がするのである。


疲れが蓄積しているのだろうか。目に。
いわゆる眼精疲労である。

考えてみると昨年3月に部署が変わってからこの方一日中パソコンのモニターを見つめていなければならなくなった。
冗談抜きに仕事している間殆ど一日中睨めっこなのである。モニター君と。
だからなるべくモニターから目を離す様に気をつけてはいるが、なにぶん入力や確認に神経を使わざるを得ないのでどうしても目が疲れる。
そして約10ヶ月。1年前に替えた眼鏡では追い付かなくなって来ているほどの視力の低下を感じてしまう。
奥さんはそりゃ老眼だよと最近その辺に神経質になってきている僕に言ってはならぬ台詞を言う。んなバカな。まさか。


会社帰りにマイカル桑名のキクチに寄る。視力を測ってもらうためである。
僕はずっとここで継続してメガネを買っているから過去のデータの蓄積もある。
この際、徹底的に現状把握比較検証しなければ気が済まないのである。

事情を話す。
どうもピントが合わないんです。本が読みづらく感じるんです。
そうですか、じゃあ一通り測ってみましょう。
で測定して貰う。念入りに。たっぷり30分ほど時間をかけて。
で結果。

一年前と変化なし。
僕は左眼の乱視が結構きついのであるが、それも変わっていないとのこと。

・・・。
いや・・・そんな筈ないんです。おかしいですね?何かが。だって現に見えづらいんですもん。
うーん と思いながらも科学的測定結果をとりあえずは飲み込む。


すると閉店間際に30分もかけて正確に測定してくれた店員の女性に対して何だか途端に申し訳ない気持ちになってきた。
明らかに視力が低下しているならそれはお店側にとっても商売にもなるだろうからやった甲斐があるようなものだし、僕だって何らかの対策を立てる事も出来る。
それが変化無しという結果である。
双方共に何となく、気まずい雰囲気になる。これではまるで僕が変な言いがかりをつけているようだ。

結論として、それは視力低下ではなく疲れ目で見えにくくなっている様に感じるのでは?とのこと。
気のせいってことか。うーむ。
でもまあ結果は結果。仕方ない。

折角だから少しゆがんだフレームを直してもらおう。結構子供にいじられているからなあ。
こないだなんかこんなんになっちゃったんですよ、急いでたから自力で無理矢理直したんですけどね と店員さんに教える。
megane


子供は、意外と怪力なのである。
それは、普通ではありえないもはや眼鏡と呼べない物体を目の当たりにした朝であった。


「あははっ!それは大変」と店員さんは厭な顔ひとつせず直して下さった。
閉店間際なのに訳の分からない勘違いもはなはだしい客を相手にこんな儲からない仕事を押し付けてしまって申し訳ありません。本当にありがとうございます。

でゆがみを直して貰った眼鏡を受け取る。
そしてそれをかけた刹那、僕はあることに気付いたのである。


よく見えるのだ。
「あの・・・気のせいかもしれないですけど・・・よく見えるんですけど・・・?」


その瞬間二人の間で殆ど同時に僕の訴える症状の原因が炸裂した。

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