病は気から
医学書にも載っているらしい。
先日僕は脳のMRI検査を受けた。
で僕を襲った一連の身体の異変の診断結果は、予想を裏切り原因不明であった。
神経内科の先生(歳の頃は僕より少し下くらいの若くてキリッとしていて男の僕でも思わず抱いてと漏らしてしまいそうなナイスガイだった)は苦渋の表情を浮かべていた。
あえて考えられる原因としてはやはりストレスから来る自律神経の変調ではないでしょうか とのこと。
自分的にはこう見えて結構ストレスには強いと考えているのではあるが、こうして予期せぬ身体の異常として現れて来たとなると少々心配ではある。
「精神的なものが原因だとすると何が起こっても不思議は無いですからね。どんな事でも起こり得ます」とナイスガイ。ああそんな目で見つめないで。
ストレスの無い社会も仕事も今の世の中あり得ないと僕は思っているのでまあそれは仕方がない。要はそれとどう付き合っていくかによるわけだ。
「正直、原因不明なんですよね…」と繰り返すナイスガイ。ああ困らしちゃってる何とかしてあげなきゃ。
だから僕のほうから助け舟を出した。今のところ症状は治まっている、だから今後も継続して再発するようならまたお伺いさせていただきます、と。あかん。このままいくと惚れてしまいそうだ。
「ああそうですね!そうしていただけますか」と肩の荷が下りたような明るい感じに一変するナイスガイ。むーん抱いて。
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