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2006年4月11日 (火)

修羅

今日は反省だらけの日であった。


まず、朝一。
少し家を出る時間が遅くなった。外はあいにくの雨。こんな日は車で駅まで送って貰う学生さんなどが増えるからいつもより道路が混むのである。
そして案の定、家を出てすぐのところで詰まってしまった。出遅れたところにこの状態である。遅刻は免れない状況だ。
大きく迂回することに決める。でも結果同じ。すぐ詰まってしまう。橋を渡らなければならないから、朝のラッシュ時は何処を通っても似たり寄ったりの状態になってしまうのである。
名古屋の会社へは桑名から高速バスで通っているから、例えば高速道路が事故渋滞や雪の日の遅刻は不可抗力である。
しかし今日のような場合は違う。完全に僕に非がある。あと五分早く家を出ていたら何とかギリギリでも間に合った筈だから。
これが一つめ。


そして出社後。
一枚のファックスが机の上に置いてある。
そしてそのファックスに付箋で至急電話するように とある。
そのファックスに書かれていたことは、僕の今の実務上最も忌み嫌うべき内容であった。それは営業からの納期変更指示である。
しかも半端な変更ではない。勿論、納期を後に遅らせる変更ならばそれはそれで厄介なこともあるがまだ軽い。
今回は、納期の前倒しであった。しかも4週間も。そして「厳守」とかなり強調されて書かれているではないか。何が厳守だ。ふざけんな。と瞬間的に思ってしまう。
納期を一週間早めるだけでもどれだけの労力がかかると思っているんだ。一回やってみれば分かるんだよ。今進めている仕事を一切ストップして、そのためだけに何本の電話とファックスと時間をそこに費やすことになるのか。あんたは電話一本ファックス一枚で形が付くんだろうけどこっちはそうじゃないんだよ。現場を抱えているんだよ。
それを4週間だ?そもそもGW明けの納期の予定を来週の月曜に入れろだと?冗談じゃない。
でブチ切れそうになるのを堪えて冷静に電話をかける。そして開口一番「無理ですよ」と僕は言う。
僕の性格上はなから無理と決め込むことに対しては正直抵抗がある。でもこれは違う。無理だ。道理に適っていない。
「だってまだモノの影も形もないんですよ?それをどうやって来週頭に入れることが出来るんですか。今日火曜日であと一週間もないじゃないですか。何でこんなことになる前に営業で抑えられないんですか」
喋っている間にどんどん苛立ちがエスカレートしてくる。

結果、来週は無理だと分かったから再来週の月曜日には絶対入れてくれと僕は強姦されるに至るのである。
お陰で一日、僕はその調整と業者さんへの詫びとに明け暮れる羽目になってしまったのである。


この反省面は、僕が苛立つ気持ちをエスカレートさせてしまったことである。
どうせやるなら(やらされるなら?)気持ち良くやった方が、お互いいいに決まっているのである。それが出来なかった。その営業のオッサンを、憎いとまで思ってしまった自分がいたのである。
遅れた分は、翌日には持ち越せないから残業してカバーするしかない。で結果一日、イライラし通しだった。
自分の中の修羅を、まざまざと見せ付けられてしまったようなものである。
まだ、青いな。俺も。

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