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2006年6月30日 (金)

どうしてもだめなもの

閉店間際、深夜の書店に入る。


何故かふと子供のことが脳裏をよぎる。安らかな寝息をたてている姿を想像する。
だからといってでは決してないが、無意識に絵本のコーナーに向かう。


一冊の絵本を手に取ってしまう。背表紙のタイトルが目に入った瞬間のこと。
それはアニメーション映画で有名なものだった。

出来れば、紐解きたくない。
でも、抗えない。


やっぱりだめだった。
堪えることが出来なかった。


深夜の書店で、一人でポロポロ泣いてしまう。

Htrnhk1

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