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2006年9月 2日 (土)

冷暗所保存

12/12(火)にナゴヤドームに行きます。


大好きで大好きで、尊敬して止まない御大ビリー・ジョエルのワールドツアーの名古屋公演です。
一時は引退説も囁かれていた御大ですが、何を言うか!ここに健在だぜ。きっとあの魅力的でセクシーな声だってもっと深みと凄みを増してるに違いない。
6年前にも英国の御大とジョイントでワールドツアーをしていた時にも全てをほっぽって夫婦で参戦しました。今回も同じです。育児どころじゃねえ。もちろん、有休です(笑)


で、ZIP FMの先行予約で速攻席を確保したのですが、すごい時代になりましたなあ。コンビニでチケットに引き換えなんですって。
え?そんなん当たり前??いやいや、ぼくにとってはかなりのカルチャー☆ショックだったわけですよ。
「この予約番号でチケットに替えれるんだって」 と妻は言う。
「ん?意味が分からん」 とぼくは言う。

で行きました。サークルKに。期限もあるし。早めに現物化しとかないと気が気じゃない。

で恐る恐るレジで言いました。
「あの~、チケットなんですけど…」 そんなんで意味通じるのか?と不安を抱えつつ。
するとカウンターの女の子はごく当たり前に 「あ、ぴあ ですね」 と言いぼくの申請した予約番号をカチャカチャと機械に打ち込み 「これで間違いありませんね」 と確認した後にスッとチケットを二枚差し出してくれたのだ。
ちょっとちゃちい感じもするが見紛うことなき本物のチケットだ。
ぼくは感動した。
「あの~…凄い時代になっちゃったんですね」 と僕は思わず洩らした。チビリそうだった。
「?」 とこのオッサン何言っとるんだというような営業スマイルで彼女は僕を見た。


その昔チケットを入手する時は苦労したものだ。
なんせ当時は電話がダイヤル式だ。指先が痛くなるまで回し続けてようやく繋がって、でショボイ席にしても確保できた時のその喜びたるや。
そしてその後も現金書留で送金してさ、そういう一連のプロセスを経た後に手元に届けられるチケットの重みときたら何物にも変え難いものがありましたよ。
それが今じゃコンビニでチョチョイのチョイです。確かに便利だけれどオジサンはなんか物足りなさを感じてしまいます。


でそんなこんなでゲットしたチケットですが、チビたちの被害にならない場所に保管する必要があります。
そこでぼくが思いついたのは冷暗所です。
ここならチビの魔手も届かないし風味も損なわれないしねッ。我ながら最適の保存場所を見つけたと自負しています。なんじゃそれ。


Billyjoel_060712

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