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2007年1月21日 (日)

コウモリ

朝、寝ぼけまなこで雨戸を開けたら目の前に何かがポトッと落ちてきて床に転がった。反射的に身体が硬直する。ぅおぃと声にならない声が腹から出る。
同時に何かの音が聴こえる。何やらチーチーと幽かな音である。よく見るとその何かから発せられている。
仰向けで、緩やかに動いている、何か。


妻も同様な経験を持っており、その時はそれが彼女の頭頂部を直撃した。
その折、妻が朝一番から素っ頓狂な声をあげたのは言うまでも無い。また何とも気の毒としか言いようが無い。


まあ彼にしてみれば雨戸の裏側という安息の地での安らかな眠りからいきなり出し抜けに引っぺがされていい迷惑&ショックだったであろうがこっちのショックも半端じゃなかったのである。寝ぼけている脳が瞬間的に覚醒したほどである。逆に彼は文字通り口から泡を吹いて気絶していたが。

でそのままにしててもしょうがないからスコップですくって庭のプランターに置いてあげた。
こんな寒い朝に無慈悲のようにも思えたがかと言って他にどうしようもなかったからだ。

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