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2007年8月16日 (木)

俺か

そこの店長は毎月かわら版的なものを発行しお客様に配布している。
それがなかなか面白く、僕は行く度に興味深く熟読する。
音楽談義あり、時事ネタあり、また本業のヘアケアにまつわる話あり。

今月号にはその店長の息子さんと母君との会話の模様がコラムとして収録してあった。
「なんじゃそりゃ」 というタイトルであった。以下要旨。


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「ただいまぁ」
「おかえり。今日は早かったのね」
「うん! あれ?今日はカレーなの?」
「そうよ。よくわかったわね?」
「うん。だってカレーの匂いがするもん」


で数日後。

「ただいまぁ」
「おかえり。今日も早かったのね」
「うん! あれ?今日はお父さんもう帰ってきてるの?」
「そうよ。よくわかったわね?」
「うん。だってカレーの臭いがするもん」
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先日のこと。

僕は通勤にバスを利用している。
で名古屋の栄にあるオアシス21まで歩く。普通に歩いて約20分。ちょっとした運動になる。
しかしここのところは結構キツイ。
いま日本一アツイ街、それが名古屋 だからである。
湿度を計算に入れると不快指数100%超えである。


陽炎萌え立つコンクリートジャングルを歩きようやく到達する安らぎの場、それが冷房の効いたバスの車内である。流石オアシス。
いや・・・実はオアシス21のバスターミナルは暑い。というかかなり暑い。
エコかなんか知らないがもうちょっと、せめて1℃でいい、設定温度を下げては貰えまいか。いや、温度を下げるのが非エコであるならばもうちょっと風速を上げては貰えまいか。それだけで体感温度はグッと下がるのだ。


でまあ程なく到着したバスに乗り込み無事着席した僕は汗の滲んだシャツの腕を捲り上げ、そして喉もとのボタンを外す。
日によってはついでにベルトも緩め、ズボンのボタンも外す。もちろん人に悟られないようにだ。悟られたら最後、それはsuicideモンだからである。


すると、なんだか其処いらに其処はかとなく仄かな香りが。

いや、というより仄かな匂いが。
いや、というより仄かな臭いが。

オヤジ臭だ。


僕はムッとして (誰だよこっちはせっかくいい気持ちでうたた寝しようと思っていたのに寝れねえじゃないか) と辺りを見回す。
間違いなく近くにターゲットとなる脂ギッシュなオヤジが居るに違いないからだ。


だが僕を取り囲んでいるのは良い匂いのする綺麗なOLのお姉さんばかりであった。

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