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2007年9月 1日 (土)

カブトムシ外伝

ちゃんと日本語が聞こえると馴染み易いというかとっつき易いのであろう。
初めて聞いた時点ですっかり彼女らは虜になってしまい、それ以来車に乗る度にリクエストが入るようになった。
特に頻繁に使用される「赤ちゃん」というキーワードが彼女らの琴線に触れたのであろう。察するに。
♪メリー姐さんに教えよう、旦那のジョンが浮気をしてると赤ちゃん~ などというフレーズなど完コピだ。いきなり歌いだす。三歳児であるにも関わらず。どうしたものか。

ビートルズのオリジナルヴァージョン(とはいえこちらもカヴァーではあるが)の方も好きは好きな様であるにはあるが、歌える という点においては彼女らの中では完全にこちらのヴァージョンに軍配が上がっている様だ。

著作権の関係上ビートルズのオリジナル曲を取り上げることは叶わず、結局ビートルズがカヴァーした曲をカヴァーするというややこしい事になってしまってはいるが、ただのコピーで終わらないところが流石。
ビートルズのオリジナル曲をやりたくても出来なかった執念というか怨念というかそれが随所に感じられ、歌詞を除いてそれはそれは紛う事なき完全コピーの域に達している。イントロだけ聴くとオリジナルに聞こえてしまう。
流石王様。またバンドの皆様。こういうことをサラッとやっちゃうなんて何とも素晴らしくカッコイイです。

で王様、カヴァーのカヴァーだけでは飽き足らず自身のオリジナル曲も収録している。
こちらもビートルズへのオマージュとしては世界レヴェルにあるといっても過言ではない出来である。
「Hey 柔道一直線」という歌い出しでは聴いている側は思い切りこけてしまうが。

でうちのチビ達はそれを耳でコピーし、音源に合わせて歌っている。
親バカかも知れないが客観的に見てこの子等の耳はかなり優れているように見受けられる。音程もちゃんと取れているし。リズム感もバッチリだ。

最近など一人で思い出し歌いをしていることもよくある。そんな時はああ今この子らの頭の中ではカブトムシがエンドレスリピ-トしているのだろうなあと思う。
でも若干恥ずかしいのか小声で口ずさむといった風である。
「あー腰振り赤ちゃん腰振り。捻ってワオ捻ってワオ
といった具合に自分で合いの手まで入れている。
なかなか、やるではないか。
それは聞こえたまんまやる というコピーの基本だ。原点だ。

で今日。

「へい柔~道一直線。せんせん。せん。せん。千・人・斬りェーーー!!!」

ときた。

そこまで行ってしまったか。
王様自体は悪くないのではあるがこの辺に来るとちょっと三歳児の情操教育にはあまりよろしくないんじゃないかという気がしてきた。

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