じゃーも
ここのところ最近、ことある度にやたらと思い出す。
別に面と向かって彼と約束したわけではない。だがそれは僕の誓いとなっている。
僕は、彼の遺志を継ぐのだと。
彼が別の次元に行ってしまってから随分経つ。21世紀になってからすぐのことだ。
だが年月を増すごとに、彼の存在は大きくなっていく。
どんどん、どんどん、大きくなっていく。
いまだに僕は到底敵わない。全然、追いつけていない。
こんな僕を見たら彼はきっと今でもアハハッと笑うだろう。
そんなん気にすんなて!と。
無理すんな。お前はお前らしく行けばいいんだて と。
そうだよね。
大きい。
大きくて、温かい。まるで太陽のようだ。
だが僕は誓ったのだ。告別式のその席で。
俺は、お前の遺志を継ぐのだと。
ギリギリでヤバい時。
たった一つの言葉で踏ん張れることがある。
僕にも、それがある。
彼が僕に言ってくれた言葉だ。正確には手紙に書いて贈ってくれた言葉だ。
「一生、ヨロシク」と。
じゃーも。
やっぱお前大きいわ。
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