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2008年3月23日 (日)

HIS

21世紀の今。2008年の今。

今時このアルバムをカーステレオで聴いている人など日本広しといえども皆無だろう。断言できる。
だが我が家のカーステではこのアルバムが超へヴィローテだった。一年ほど前のこと。


現在より遡ること17年前。1991年に結成された細野晴臣と忌野清志郎と坂本冬美の3人からなるユニットによるアルバム。ユニット名とアルバム名は各人のイニシャルからとって「HIS」。
またこのネーミングはダブルミーニングにもなっている。「叡智(H)を窮めて愛(I)するもののために進(S)め」である(笑)

どういう経緯だったか完全に記憶がないがこのアルバムが発売された'91年当初、真っ先に店頭で買い求めたことだけは覚えている。ちょっとどこかにこのアルバムにビートル臭を嗅ぎつけたからのような気もする。

企画もののキワモノアルバムかと思いきや実はそうではない。実に名曲揃いのアルバムである。
楽曲のアレンジは極めてシンプル。アコースティックな音作りが基本。
何しろ歌詞もサウンドも子供にも理解できる程のわかりやすさ。まさに音楽の基本がここにある。聴けば聴くほど味の出てくるスルメのような感じである。
とってつけたようなでっち上げのユニットとは明らかに違う。結成形態はそうであったのかもしれないけれど。
それにしても冬実姐の声がここまでポップスに合うなんて。流石の歌唱力である。
ジャケット裏には各人の学生服とセーラー服の写真がある。ここまで来るともう完全な確信犯(笑)


なんかいい子供に聴かせるCDはないかなあ~とほこりを被ったラックを物色していた時にこのアルバムに邂逅した。
然るにそれ以来。かなりの長い期間。
車中は渡り鳥カモカモの超へヴィローテの日々となったのである。
思わず大人も一緒に歌ってしまうほどの影響力。
HIS。やはり只者ではない。


将来。

この子らが「小さい時こんな歌聴いてたよ」 って友達や恋人に話しても誰も理解してくれないだろうけどね(笑)

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