« ようやくファイナル | トップページ | みたいな »

2008年3月 8日 (土)

J-160E考(3)

ビートルズバンドにおけるジョン担当者の三種の神器。

一、Rickenbacker 325。
一、Epiphone CASINO。
一、Gibson J-160E。

これをひと揃え所有している段階で完全にビートル・バカの域に達している。否ひとつでも所有している時点でかなりのバカ度であるといっても過言ではない。
もういい。もう要らない。もう流石に許してもらえない。奥さんに。

いや…本当言うとそうではない。まだいろいろ欲しいものはある。
でも安月給の身分であるにも関わらずこれだけ揃えさせてくれた寛大な奥さんに感謝しなければならない。もう十分な筈だ。これ以上は贅沢になる。
…いまのところ。


うん。
ま、大物はこれくらいにしといて、ギターには色んな小物というかアクセサリーというものが必要なのであります。
J160egeorge
特にステージで演奏する場合いろいろなものが必要になります。

で今回はストラップです。
ライブを座って演るわけにも行きませんから。よほどの事情でもない限り。
この人なぜか座ってますが。しかもジョージですが。


でストラップです。
音には直接関わりませんがやはり見た目も大事です。
昨年J-160Eを手に入れたはいいがどうやって吊ろうかと思案しておりました。
J160emccstrap
このようなものをWITHやMcCでさっさと買えばいいのですが何しろギター本体を即金でドカーンと気前よく払ってしまったのでかなり切迫した状態に一次的に陥ってしまったのです。
買ってすぐの最初の練習時には仕方なく押入れの奥でクシャクシャになっていたYAMAHAのビニール製のもので吊りました。
余談ですがこのYAMAHA製のもののロゴ部分をマジックで塗りつぶしGIBUSONと手書きで書いていきました。Uが多いとぱいんさんだけは指摘してくれました。

ま、それはいいとして、こんな一時しのぎではよろしくない。早くこれはというものを手に入れなくては。
どうしよっかなあ。ジョンの使ってたような形がいいはいいんだよなあ。同じじゃなくても構わないけど。
要はヴィンテージストラップのスタイルを継承できてれば何でもいいんだよな。好みとしても合ってるし。

と何気なくテレビをの方を見たら桑田圭佑さんが歌っている。ドラマのエンディング曲だ。ふーん。あ、GIBSONだ。J-45かな。いいなあ。かっこいいなあ。スクエアショルダーだなあ。んーでももうちょっとこう、サウンドホールをこう、心臓のあたりに持ってくるともっとジョンっぽくなるんだけどなあ。ん~どれどれ、どんなストラップで吊ってるのかな。



…てちょっと待て。
僕は画面に釘付けになった。

これだ。
これしかない。

ジョン大好きと公言する桑田氏のお墨付きということだ。以前にもコカコーラかなんかのCMで桑田さんはジョンが325に使っていたジョン特注品のパイソンストラップを画面いっぱいに映し出してくれていたではないか。決まりだ。
でもこれなんちゅう名前なんだろ?で探す、探す。でネットですぐ見つかる。

これだ。

【PLANET WAVES(プラネットウェイブス)/Acoustic Guitar Strap Quick-Release System】

これはシンプルでいてなかなかの優れものである。

ワンタッチでストラップ側と本体側の脱着が容易に出来るし、ネックの所にメス部をぶら下げておいても全く邪魔にならないし違和感もない。
それに雰囲気もかつてジョンが使っていたリング仕様のものを髣髴とさせているではないか。
また余談ですがJ-160Eを吊るのにヒール部にストラップピンを打ち込んでる人がいるけれどあれは個人的にはどうかと思います。

Gibson_strapでこれに決定。

ストラップはFERNANDES S-2900RF BL ギターストラップ(ヴィンテージ仕様レザーストラップ)に合わせよう。

このアタッチメント分だけカットしなければならなかったが。かなり。

でも結果的に三千円も掛からずにお気に入りのものが手に入った。


Pr_johnlennonj1601


うーんまたちょっと長くなった。
続く(笑)

|

« ようやくファイナル | トップページ | みたいな »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: J-160E考(3):

« ようやくファイナル | トップページ | みたいな »