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2008年3月 1日 (土)

やっと入手

僕の愛器、リッケンバッカー325V64JG。
ビートルズバンドでジョンの担当者には決して欠かせないものだ。
M325c642
(写真は325C64)


それは5年位前に大須のコメ兵で購入した。
それまではアリア製のモドキを使っていた。いわゆるアリアバッカー。モドキの割には結構した。7万くらい。
本物は到底そんな価格帯では手に入らなかったから、やむなくそれで我慢していたわけだ。まあ、格好だけでも近づきたいと。そんな理由で。

後に、結果的に本物を手に入れるわけであるが、「じゃあどうして最初から本物を買わなかったの」と妻に言われた時は僕はとことん自分を情けないと思った。
もちろん最初から本物のほうがいいに決まっている。どうせ買うなら。だがその時は「本物を欲しい」とは言えなかったのだ。
それは一体どんな理由からだろう?

「高いからやめとけば」とか「たかが趣味でそんな高いものを」とか言われるのが僕は怖かったのだ。きっと。
だから仕方なく安価な(というほど安価でもないが)コピーモデルで我慢するんだと自分に言い聞かせ、また同時に無言のアピールで妻に伝えていたのだろう。
とても了承してくれるとはその時は思えなかった。要するに妻を信用してなかったってことだ。
まったく情けない。

実は妻も音楽家なのだ。正式な免状こそ無いが趣味で近所の子供にピアノを教えている。
音楽に携わっている人間ならば、やっぱり楽器は値が張ろうと良いものを手に入れることの必要性は解っているのだ。
その大事な一点を僕は情けなくも信じ切れていなかったってことだ。
妻よ、すまぬ。


ま、そんな経緯で後に本物の325がコメ兵に並んでいるという情報をキャッチした時には妻を伴って飛んで行った。脇目も振らずに。
誰が教えてくれたんだっけ。さと!ちゃんだったかな?まいいや。
で結果一時間くらいかけて試奏して、そのまま持って帰ってきちゃった。
でアリアバッカーはどうなったか?押入れの中です。妻よ、すまぬ。

まいいや。
でその時325を嬉々として持って帰ったわけだけれども、何故かその325にはリッケン純正ハードケースが付属していなかったのである。どういう経緯でケースと本体が離れ離れになっちゃってたのだろう。謎だ。
仕方ないのでそれ以来五星霜、僕は大事な325をショボイソフトケースに入れてあちこちのライブ会場に出入していたわけである。クッタクタのソフトケースからそれを取り出すまで誰もそこにリッケンバッカー325が入っているなど想像しなかったであろう。

最近は僕自身のビートルギアも増えたので、車で移動する際などどうしてもソフトケースは立場が弱く、助手席の足元に立てかけられたり、または後部座席の足元に寝かされたりするのである。
また自宅で保管する際もソフトケースに入れたまま壁に立てかけるしかない。
このままでは僕の大事な325に致命的なダメージを被る事態がいつ起こってもおかしくない。いや近い将来きっと起こるであろう。

・・・という局面に立って、ハードケースを購入しようと決意。遅い。これまた最初から買えばよかったものを。

だが今度は率直に妻に申し入れた。
325純正のケースの当たりをつけておいて(ジョーイさんのお店)、妻には事前に何も情報を与えずに現場まで連れて行って、そしてその場で頼み込んだのだ。


結果、妻は少しの迷いも無く快諾してくれた。

妻よ、ありがとう。

Rick1Rick2

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ビートルズバンドへのお誘いがありました。 ベースです。 リッケンが欲しくなりました。 [続きを読む]

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