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2008年7月28日 (月)

至福の時

背中がカユイのである。


で、掻く。
ふと指を見ると何やら付着している。

皮だ。
どうやらその段階に達したようだ。


で頼む。剥いてくれまいかと。娘らに。
最初は激しく拒絶される。まるで汚いものに触るかのようだ。確かにその通りだ。そんなおぞましいもの僕でも出来れば見たくない。鳥肌が立ってくる。
でも僕が採取した綺麗なサンプルを見せてあげると一転、そのサンプルに俄然興味を示し掌を返したように取り組み始めてくれた。

こういうものは一度軌道に乗るとうまいこと進んでくれるようである。
今日などうつ伏せに午睡していると勝手に僕のシャツをたくし上げ、作業に掛かってくれていた。
大きいのが獲れた、などとはしゃいでくれている。

まどろみながら軽くチクっとしながらも娘らがピリピリと剥いてくれるこの瞬間とは、まさしく父親冥利に尽きる至福の時といえまいかと考える僕は変態なのだろうか。


でも5分もすると飽きるようである。
で後は自分でピリピリとやるのである。

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