反故確定
仕事で疲れ果てていようがいまいが帰宅すると玄関で大歓迎される。
娘らに。
仕事で疲れ果てていようがいまいが考えてみるとこれは実にありがたいことである。これほどまでに僕の帰宅を首を長くして待ち焦がれていてくれる存在とはわが子をおいて他には決してないであろう。
ただ仕事で疲れ果てているような時は正直勘弁してくれと一瞬思ったりもする時も実際あるのだが、それは恵まれた悩みというものだろう。
うん。
ま、雰囲気的にちょうど晩ご飯が終わった時間のようである。
よーしじゃあ一緒に入ろう。お風呂に。
仕事で疲れ果てていようがいまいがこれは僕にとっては癒しの時間だ。
で湯船で遊んでいると上のチビがオモムロにこう訊いてきた。
「ねえパパ、パパはいつまで一緒にお風呂に入ってくれるの?」
僕は暫し考え「うーむそうだな。おマタにおケケが生えてきたらさすがにちょっとマズイかな」と答えた。
するとチビは残念そうにこう返してきた。
「え~そおなの?んー、でもパパが一緒に入りたいときは入ってあげるよ」
うん。
ま、いいや。
こんな口約束など早晩反故にされるには違いないにしても。
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