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2008年10月 9日 (木)

SHE

この前の日曜日、友達の結婚披露宴に招かれていたので出席させていただいた。
うん。いい披露宴だった。

名古屋駅の有名な披露宴会場での催しだったのですが、最近の披露宴はアレですね、なんというか凝ってますね。色々と。趣向が。
宴の最後に参加者の名前がスクリーンにテロップみたいに流れるんです。新郎新婦の写真を背景に。
自分の名前が出た時はやっぱり嬉しかったです。出ることは分かっていてもやっぱりね(笑)
って他の人の名前なんか見てもいなかったくせに(笑)

しかし、良かったです。披露宴。上手く演出されてるなあと感心しきり。さすがメジャーな式場だけあります。
良かったけど、もう一度やりたいとは思わないけどな(笑)
だってシンドイもん。新郎さんにも聞いてみたけど、やっぱりしんどかったって。
新婦さんは準備中に体調を大きく崩されちゃったようで、なんと式直前まで入院してて、一時帰宅して式に臨んだとのこと!ほとんど新郎さん一人で奥様をフォローしながらキリモリしてたのが良く分かりました。
大変でしたね。本当にお疲れ様でした。そして本当におめでとうございます。永遠の幸福をお祈りいたします。心から。


さて当日は、新郎さんから折り入ってお願いされて唄を歌わせて頂くことになっていました。
何でも、新郎さん曰く「近しい人に芸人がいない」とのことで、僕は芸人としての役割も担っていたわけです。
…しかし芸人て(笑)まいいや。せっかく出席するなら何かしらやらせて頂きたかったしね。

で、何やろうかと思案すること約一ヶ月。
ここは長渕剛の「乾杯」か。いや待て今時それじゃお笑いじゃないか。
あえて狙うのもありだがスベッタ場合取り返しが付かない。
うーん。そうだ英語にしよう、それだけでちょっとかっこよく聴こえるし。
ジョン担当者としてはここはひとつビートルズか?披露宴で弾き語りで?うーむパッと来る曲ないなあ。


で。
結果選んだのがElvis Costelloの「She」。

奥さんと二人で選曲。良いんじゃない?と。
メロディも良いし何より歌詞がいい。
よくよく調べたらこの曲、ウェディングソングの定番だったみたいです。
まあ良いじゃないですか。ということは可もなく不可もなくじゃなく果てしなく「可」なのですから。


で音源を仕入れ音取りから始めコード展開して練習に取り組み始めたわけですが…何かこう、違和感がある。
どうもしっくり来ないのだ。…ギターでは。

コステロ氏、原則ギター弾きではあるのですがこの曲だけはオリジナルじゃないので、ギター弾き語りでは合わないのです。致命的に。
何故かというと。
要は。ピアノなのです。

因みに原曲はシャンソン歌手のCharles Aznavour(シャルル・アズナブール)氏によるもの。こちらもピアノがフィーチャーされています。


でピアノです。
やはり、ここは。


音取りは済んでいます。ギターで。
キーはC#。ギターならCAPO1のC。

でピアノです。
キーC#です。
無理です。

少なくとも僕には。黒鍵盤多すぎます。無理です。
で移調。半音下げてCもしくは半音上げてD。
Cだとちょっとだけ低音が弱い。Dだとちょっとだけ高音がきつい。
音域的にはC#がやはりベスト。でも無理です。黒鍵の都合上。
結果、Dで決定。

しかし面白い曲です。サビの意表を突く急激な転調や、またそこからワンコードでもとのキーに戻すちょっとした強引さ。でもそこがまた曲中一番の聴かせどころともなっています。
聴けば聴くほど、歌い込めば歌い込むほど、どんどん好きになっていく味わい深い曲です。
永遠のスタンダードですね。間違いなく。

でピアノです。
ぶっちゃけど素人です。


練習しました。

自宅で夜中にヘッドホンしながら電子ピアノを。
運転中に音源を聴きながら歌を。
直前にぱいスタをレンタルし歌い弾き込むことン時間。
何とか納得のいく出来まで仕上げました。何とか。


で当日。
もの凄く緊張しましたが(笑)セルターブのライブではありえないほどの緊張を(笑)
でも何とか無事歌い弾き抜くことが出来ました。ペダルを踏む右足がガタガタ震えていたのはご愛嬌(笑)
また珍しく歌詞もすっかりそらで覚えちゃったし。やっぱり感情を乗せようと思うと歌詞の意味まで胸に刻まないとね。何も伝わりませんから。


で。
歌いきってすっかり真っ白な灰になって気持ちよく完全燃焼したところに会場全体からアンコールの声が。
これだけは全くの想定外。


会場の空気に推され、でもそこはジョンらしく即興で「Imajine」を弾き語ったのですが…ボロボロでした(涙)


アンコール。

ご利用は計画的にですわ。まじで。

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コメント

結婚式でピアノ演奏されたのですね  レノすけ様は音楽の申し子みたい  何でもこなし努力される姿勢が頼もしく感じます 私は息子2人でしたので  式で感激はありましたが。。。。お相手の新婦のお父さま お2人とも  泣いて泣いてそれは  想像を絶する光景を  2回体験しております  誰かさんも  近い将来お嬢様たちの時  必ずなりますよ  瞼に浮かびます  男親は娘には特別なのかしら 

投稿: tuneko.3 | 2008年10月11日 (土) 00:20

つね子さん

こんにちは。
ええ、男親は特別ですよ。よく解ります。
一緒に行った友達二人もみんな娘を持ったお父さんだったので、「キツイなあ」と話していました。
僕も間違いなく確実に号泣しますよ。それはそれは見るも無惨な壮絶な事になるでしょう(笑)
双子ですからもしも同時に行かれた時には想像を絶しますでしょう。あ、でもその場合一遍で済むからそれも良いかも(笑)

投稿: レノすけ | 2008年10月13日 (月) 06:11

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