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2009年3月19日 (木)

深夜の闘争(2)

気が付くと時刻は26時半だ。丑三つ時である。

かなり冷え込んできた。おまけにパジャマは飛び散った水で半濡れだ。忍び寄る冷気が汗ばんだ身体から体温を奪っていく。

外に出るか。さもなくば諦めて寝るか。
こんな深夜まで汗みず垂らして頑張ったんだから寝たとしても誰も責めはしまい。

いや、出よう。やっぱり。
パパは遅くまで闘って勝ったんだよ。トイレに勝ったんだよ。と。娘に胸を張りたい。
もし今僕が独り暮しならとうの昔に諦めているに違いない。家族の支えとはかくも偉大なものなのだ。


さて。出よう。
ただお義父さんを道連れにしよう(笑)


でお義父さんを起こす。すみませんねえ。こんな夜更けに。実はトイレヤバイんす。一階も二階も。全滅なんす。

お父さんの起床は速かった。ものの数秒でベットから立ち上がった。若干ふらついてはいたが。普段ちょっとというかかなり頼りない感じのオーラを放つお義父さんなのであるがこういう時は流石、である。
「何や?トイレか?詰まっとるんか?アカンやないか」


でまず室内の現場で状況説明。
よっしゃわかった先ずは俺に任せとけとばかりにお義父さんはどこかからマイ・キュッ・ポンを引っ張り出してきて再びキュッ・ポン。キュッ・ポン。です。
キュッ・ポン。キュッ・ポン。です。さらにンジャゴーです。
うーん、これはアカンな。配管やな。
そうですよね。そうなんです。
外出よか。はい。
出ました。


で裏に回って懐中電灯で地面を照らすとそこはかとなく濡れているように見える。特に問題のマンホールの辺りが重点的に。何故だ?何だこの水?
でマンホールの蓋を開けると疑問が解決する。
水が、居るのだ。そこに。溢れんばかりの水が。いや実際溢れているのだ。しかも水と言ってもただの水などではないので念のため。
それを調子に乗って二人してキュッ・ポン。キュッ・ポン。したのです。
キュッ・ポン。キュッ・ポン。の度にドボドボドボドボ溢れ出ていた寸法な訳です。


まあ。
過ぎたことはしかたない。
今の二人には前進あるのみなのだ。掛かろう。作業に。

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