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2009年4月29日 (水)

LIVE PERFOMANCE

今日4月29日昭和の日は娘らの晴れ舞台の日だ。
約一年前から通い始めたバレエ教室の年に一度の発表会の日だ。
家族のみならず一族総出で応援体制を敷いて(笑)当日に臨んだ。

なにしろ人前で演技する初めての機会となる日だ。彼女らの人生で。
だから今日という日は、特別な日なのだ。


このバレエ教室。服部バレエ研究所さんである。
こちらは指導方針が徹底している。稽古場に保護者は一切立ち入れないのだ。シャットアウト。それは子供達の甘えを断ち切るためだという。
親としては一度くらい練習風景を覗かせて貰いたい気持ちもあったのだが、許されない。
だから今回が、初めて目にする彼女らのLIVE PERFOMANCEなのである。


さて今日。
桑名市は大山田コミュニティプラザで開催された「小さなバレエコンサート」である。
バレエ教室に通う子を持つ家庭にとって、こういう一大イベントとなると出演する本人のみならず家族(いや、奥さんだ)もそれはそれは大変な一日になる。
出演する生徒さんのお母さん達何組かが、うちの奥さんの実家に集結し、お化粧から髪の毛のセットから付け睫毛からそりゃもう朝からてんてこ舞いの奥さん方の姿を横目にこういう場合父親はオブザーバーにならざるを得ない。というか手の出しようもない。精々準備が出来上がった後に写真を何枚かパチリパチリと取るのみくらいしか。


ブザーが鳴る。緞帳が上がる直前の一瞬。
その時緞帳の向こう側にいる側の気持ちというものは経験したものにしか決して解り得ないものがある。
逆に観る側としては実に気楽なものだ。緞帳の向こう側の気持ちに思いを馳せる必要などない。
ま、それでいいのだけれど。それこそが送り手と受け手の違いなのだから。だから例えそれがどんなささやかな会だったとしても、LIVEで人前に立つということは、そういうものなのだ。
その小さい胸にどれ程の緊張と興奮を詰め込んで、娘らはその時を待っているのだろう。
胸が苦しくなるような思いで、僕はその瞬間を待っていた。


自分なりに精一杯の演技を見せてくれた娘たちを、僕は心から誇らしいと思っている。
生涯、この日の経験を忘れず、これからもバレエに限らず色んな舞台で、自分らしい素敵なLIVE PERFOMANCEを披露してくれるように成長して欲しいと僕は、願っている。

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