ファッション面

2009年2月21日 (土)

ハンサム・スーツ 前夜

いざそれを導入することを実行に移すことが決議されたはいいものの、僕の職場が丸の内長者町繊維街付近にあるという理由で先遣隊としての任務を任されたのである。
ターゲットは仕立ての出来る問屋さんだ。こちらのオーダー通りのものを。仕立ててくれそうな。しかも比較的安く。

時間のある時に少し歩き回り、二三軒それと思しき店も見つけた。
しかしただいきなり突撃するというのも芸がないので、事前にネットで情報を収集しておくことに。
でもしかしうーん、ネットではうちらのニーズにあったものが出来るのかどうかよく分からない。当然ながら予算の関係もあるし。結果的に大幅な予算オーバーとなってはいけないし。
どうする。んーまいいや。今日、帰りに寄ってみようか。


…でもどうだろう?
改めて考えてみるとこちら側のニーズというものは極めて特殊であり、なおかつ極めてマニアックな部類に属するものだ。
イメージがある程度ハッキリしているとは言え、細かい部分はまるで分かっていない。
果たしてどこの誰かも分からない一見の客に対し、具体的な形が出来上がるまで付き合ってもらえるものだろうか。いい加減とは言わないにしても、ある程度のところで先方が妥協してしまうのではないだろうか。
疑念はある。いやむしろ確信に近い。
店側として、あ〜あ困った人が来たぞ的な扱いを受けるのは目に見えている。間違いなく。
また、実際長者町の問屋さんは問屋さんだけに閉まるのが早く、仕事の定時(17:30)が終わってダッシュでそこに行っても既にシャッターが閉まっているかもしくは今まさに閉めようかしているような状態なのだ。そんな状態ではジックリと落ち着いて話が出来るとは思えない。


で気付く。

こちら側のニーズを満足させることが出来るかどうかの唯一の選択肢とは(無論、その選択肢の肯定側が必要だ)。


それは。

ビートルズが好きか否か。
いや、大好きか否か。
ただその一点のみなのである。

要は早い話が、「ビートルズコピーバンドである俺達にとことん付き合ってくれてその上で一緒になってそれを創り上げることの出来る店」でなければならないということだ。


仕事の帰りにフラッと立ち寄ってあの〜どうでしょうこんなん出来ますかねえ的なそんな風情でそれに該当する店に出会うことが出来る確率など端から分かっている。
それは限りなくゼロに近いだろう。

じゃあどうする。
近郊のコピバン業界の誰かに該当する店を紹介して貰うか。確かにそれも手だ。
でも、今回だけは自分で見つけたい。せっかく創るなら自分達のこだわりもある。

どうしよう、どこがいいだろうと数日間悶々としつつ長者町の当初突撃予定だった店の前を通り帰宅している時に何かが心に引っ掛った。

そしていきなり閃く。
あそこだ。あそこの店なら何とかしてくれるかもしれない。いや、絶対に何とかできる。
あの店長が一緒になって協力してもらえるなら、いいものが出来るに違いない。
きっと。


何故それに初めから気付かなかったんだろう。
決めたら話は速かった。
「何?ビートルズスーツ?ウンウン。わかるわかる。でどうするの?ハードデイズナイトの辺り?それともヘルプの辺り?」
…話が早い早い(笑)

そして結果は、あの時感じた閃きの通り。
ステージに臨む俺たちの意識まで変える大満足のカッコイイ衣装が出来上がったのだ。

(以下、たけスンの筆によるSELTAEB-log(2008.12.30付)に続く)

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2006年8月10日 (木)

メッシュ

こうも暑いと思わず靴を脱ぎ捨てたくなる。
蒸れるからだ。


そういえば随分靴を買っていない。
仕事に履いて行っているイタリア製のロングノーズの靴を買って以来だ。
どこで買ったか?マイカルだ(笑) 桑名人はマイカルかユーストアさえ存在していれば充分に生きていけるのだ。


しかし暑い。温体質のぼくは足も暑い。
もはや解決策はこれしかないのかも知れぬ。
世のオヤジと同じようにこれがぼくにとって最後の手段・リーサルウェポンとなるのか。


メッシュだ。通気性抜群だ。
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やめて~

と妻の声が聞こえてきそうだ。

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ジーパン

ぼくはジーパンが好きだ。といってもマニアじゃないから詳しいことは何もわからない。よく考えたらただ単に嫌いじゃないというだけなのかもしれない。
あれ?ジーパンて死語か?ジーンズとかデニムと言うべきか?まいいや。

でまあ経年変化というか自然な色落ちを楽しむことが出来るという点で基本的にぼくはジーパンを穿き潰すまで穿く。
中でも色落ちする部分で一番好きなのがここである。

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それは裾だ。
このシワシワ感である。


だがひとつ悩みがある。


ぼくの場合今までの人生に亘って既製品をカットせずに穿けたためしがないのである。だからいつまでもそこの部位は綺麗なままだ。
ベルボトムやブーツカットなど、一番重要なそのシルエットが始まる前の部分から切断して再縫製せねば使いものにならないのだ。ということは単なるストレートでしかなくなる。それは実に、悲しい事実だ。


だからたまにぼくは穿く。程よく色落ちした裾をカットしていない奥さんのジーパンを。
部屋の中で裾を引き摺りながら。

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2006年7月29日 (土)

アロハ

クールビズが流行して久しいが、あれもその一環なのだろうか。


丸の内オフィス街。
スラックスに革靴、片手にはアタッシュケース、そして派手なアロハシャツを着た中年のおじさん3人が信号待ちしながら深刻な顔つきで腕組みをして何か相談をしていた。

一体どういう職業の人たちなんだろう。

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